今までいくつかのVRゲームを開発してきたゲームスタジオSurviosが、AMCの人気TVドラマシリーズ『ウォーキング・デッド』の公式VRゲーム『The Walking Dead Onslaught』を2019年秋ごろにリリースすることが明らかとなった。
既に公式サイトやSteamストアページも公開されており、短いながらトレーラーも公開されているが、ゲーム内容の詳細に関してはまだわかっていない。
しかし、トレーラーのサムネイルや公式サイトの画像を見ると、中央にはドラマシリーズの登場人物らと思われる人影が確認できるため、昨年発売された『Overkill’s The Walking Dead』のように世界観だけを借り受けているわけではないものと予想される。
Steamストアページでは、直感的でリアルなモーションによる戦闘、ウォーカーの好きな箇所を切断できたり、攻撃した箇所にリアルな傷つけたりすることができる「革新的切断」システム、ウォーカーを拘束したり投げ飛ばしたりできる近接・拘束システムといったフィーチャーが紹介されている。
SurviosはこれまでにオリジナルのVRゲームを3作と、映画『クリード』のVRゲームの合計4作をリリースしており、そのどれもがSteamレビューで好評を得ている。
また、スタジオのリーダーMike McTyre氏は、”The Walking Dead Onslaughtは、スタジオのファンにとって夢のような機会であるというだけでなく、私達の「革新的切断」テクノロジーを使ってVRをさらに成長させるまたとない挑戦となるでしょう。”と意気込みを語っている。
そんな実力派のスタジオが開発するウォーキング・デッドのゲームに、ドラマファンやVR機器を持ったゲーマーなら期待が高まるところだろう。
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