リアルタイムレイトレーシング技術を使った新作ホラーゲーム『Stay in the Light』がSteamにて配信開始 松明や鏡を利用して迷宮を攻略する

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より現実的な光の描写を可能にするリアルタイムレイトレーシングを利用したインディーホラーゲーム『Stay in the Light』が6月3日にSteamで早期アクセスを開始した。

Stay in the Light – Ray Tracing as Gameplay Mechanic

本作はリアルタイムレイトレーシング対応環境専用のゲームとして開発されており、プレイするにはRTXシリーズや最新のGTXシリーズといったハイエンドのグラフィックスカードが必要となる。

プレイヤーはランダム生成されたダンジョンから脱出することを目的とし、松明や鏡を利用してダンジョンに潜む恐ろしい敵と渡り歩くことになる。

トレーラーでは柔らかな光と影やスクリーンスペース外を映す鏡の反射など、リアルタイムレイトレーシングを用いた魅力的な表現の数々を確認することが出来る。

本作は6-8ヶ月ほどの早期アクセス期間を予定しており、さらなるダンジョンの階層の追加やパズル要素の追加を予定している。

現時点で6階層のダンジョンとランダムなダンジョン生成機能、ベーシックなゲームプレイ部分が完成しているが、これらはまだ急造した初期段階のものであり、これから機能面を強化していくとのこと。

また、まだ構想段階で実際に実装するかは不明なものの、最終的にはCo-opや探索しがいのある100階層以上のダンジョンの実装を考えているようだ。

本作は現在Steamにて1,520円で販売中。6月11日までは10%オフの1,368円で購入可能となっている。

他のリアルタイムレイトレーシングに対応している大手のゲームと比べれば十分安価なゲームであるため、いまだ持て余し気味のRTXコアを試すにはちょうどいい機会になるかもしれない。

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